(第10回)公正証書遺言と自筆証書遺言の違い — はじめてでもわかる、遺言書の選び方 —
遺言書には主に
「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」 の2種類があります。

生前対策をしていないと、
「家族が困る出来事」が同時にいくつも起きます。
・お金がすぐに使えない
・手続きが進まない
・家族の意見が合わない
・不動産の名義がそのままになる
相続は、悲しみの中で進める手続きです。
準備がないと、気持ちの負担に加えて、現実的な問題も重なります。
だからこそ、生前対策は
"もしもの後の家族の負担を軽くする準備"
なのです。
目次
まとめ
FAQ(よくある質問)
1.生前対策をしていない状態とは【定義】

生前対策をしていない状態とは、
財産の管理方法や引き継ぎ方を決めないままにしている状態です。
・誰が手続きをするか決まっていない
・財産の分け方が決まっていない
・名義変更の準備がない
・認知症への備えがない
つまり、
「何も決めていないこと」そのものがリスクになります。
2.よくある現実① 預金がすぐに使えない

銀行は、名義人が亡くなると口座を止めます。
・葬儀費用がすぐに出せない
・当面の生活費が足りない
・家族が立て替えることになる
「お金はあるのに使えない」
これはとても多い困りごとです。
3.よくある現実② 手続きが止まる

相続手続きは、
必要書類が多く、時間もかかります。
・戸籍集め
・相続人の確認
・遺産分けの話し合い
・名義変更の申請
準備がないと、何から始めればよいか分からず止まります。
4.よくある現実③ 家族の話し合いが進まない

財産の分け方が決まっていないと、
・「どう分ける?」
・「聞いてない」
・「それは不公平」
話し合いが長引き、関係が悪くなることもあります。
5.よくある現実④ 不動産の名義変更が放置される
家や土地の名義変更は後回しになりがちです。
・手続きが難しそう
・急がなくても困らない
・書類がそろわない
その結果、
何年も名義がそのままになるケースがあります。
6.よくある現実⑤ 認知症で手続きができない

本人が判断できなくなると、
・預金の解約
・不動産の売却
・契約の変更
ができなくなる場合があります。
「元気なうちに決めておけばよかった」
という声は少なくありません。
7.困りごとは同時に起きやすい

実際の相続では、
✔ お金が動かない
✔ 手続きが進まない
✔ 話し合いがまとまらない
これらが同時に起きます。
ひとつずつではなく、
重なって起きることが負担を大きくします。
8.「うちは大丈夫」が一番危ない

・家族仲が良い
・財産が少ない
・揉める家ではない
そう思っていても、
手続きの問題は必ず発生します。
相続は"気持ち"ではなく
"法律と手続き"の問題だからです。
9.防ぐ方法はある

困りごとの多くは、
事前の準備で防げます。
・財産の整理
・分け方の方針決定
・手続きの準備
・管理方法の決定
早すぎる準備はありません。
10.まとめ

生前対策をしないと、
✔ お金が使えない
✔ 手続きが止まる
✔ 家族が困る
という現実が起きやすくなります。
生前対策は、
家族への思いやりの準備です。
FAQ(よくある質問)

Q1.財産が少なくても困りますか?
A.金額に関係なく手続きは必要です。
Q2.家族が仲良ければ問題ありませんか?
A.気持ちとは別に手続きは発生します。
Q3.何が一番困りますか?
A.預金が使えないことが多いです。
Q4.不動産があると大変ですか?
A.名義変更に時間と書類が必要です。
Q5.認知症になると何ができませんか?
A.財産の処分や契約行為が難しくなります。
Q6.対策はいつ始めればいいですか?
A.元気な今が始めどきです。
Q7.遺言書だけで足りますか?
A.状況により他の準備も必要です。
Q8.家族に迷惑をかけたくありません
A.その思いが生前対策の出発点です。
Q9.何から始めればいいですか?
A.財産の確認から始めます。
Q10.相談は早いと迷惑ですか?
A.早いほど選択肢が増えます。
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遺言書には主に
「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」 の2種類があります。
遺言書とは、
自分が亡くなったあと、財産をどう分けるかを書いておく手紙 のようなものです。
将来、もし判断する力が弱くなったら——
お金の管理や手続きはどうなるのでしょうか。
「家族にお金の管理を任せたい」
そう思ったときに知っておきたいのが
**家族信託(かぞくしんたく)**です。