(第12回)法定相続分って本当に平等? — 家族の気持ちを守る、やさしい相続の考え方 —
法律で決められた法定相続分は、
「財産を平等に分ける基準」ですが、

香川県では、相続後に放置された空き家が深刻な社会問題となっています。「香川県 空き家 相続」「香川県 相続 放置 リスク」などでお調べの方へ。この記事では、空き家を相続した際に起きるリスクと、香川県・各自治体の対応策、今すぐできる対策について司法書士が解説します。
目次
1. 空き家相続の現状:香川県の地域課題

香川県は、全国的にも空き家率が高い県の一つ。特に高松市、丸亀市、観音寺市、三豊市などの住宅地・農村地帯では、親から実家を相続した後にそのまま放置されるケースが増加しています。
理由としては、
こうした「誰のものともいえない家」が増えることで、地域全体の防災や治安にも影響が及びます。
2. 放置リスク1:老朽化による倒壊・近隣トラブル

空き家を放置すると、建物は確実に劣化します。屋根の崩落、外壁のはがれ、草木の繁茂、不審者の侵入──これらは近隣住民とのトラブルを招くだけでなく、所有者に責任が問われる事態にもつながります。
実際、香川県内では近隣住民の通報によって行政指導が入るケースが年々増加しています。
3. 放置リスク2:固定資産税・管理費などの負担増
空き家は持っているだけでコストがかかります。たとえば:
さらに、2015年の空き家対策特別措置法により「特定空き家」に指定されると、住宅用地特例の対象外となり、固定資産税が最大6倍になることもあります。
4. 空き家対策の行政の動き:香川県と各市町村の事例

香川県では以下のような空き家対策が進められています。
高松市
観音寺市
丸亀市
司法書士として感じるのは、「何から始めたらいいかわからない」という方が非常に多いということ。行政の制度はあるものの、情報が届いていない・理解できないまま手続きが進まず、放置される例が目立ちます。
5. 空き家の相続を放置しないためのポイント

空き家を相続する際の基本的な対応は次のとおりです。
6. 相続登記義務化で変わる今後の対応
2024年4月から「相続登記の義務化」が始まりました。相続を知った日から3年以内に相続登記をしなければ、10万円以下の過料が科される可能性があります。
これにより、空き家問題がさらに表面化することが予想され、司法書士など専門家の活用が不可欠です。
7. 実家の空き家をどうする?相談事例から見る選択肢
実例:高松市在住・50代女性の場合
亡き両親の家を相続したが、すでにマイホームがあり使い道がない。
↓
司法書士・不動産業者と連携し、解体→売却の流れを支援。
結果的に、空き家問題の解消と資金化の両立に成功しました。
「相続放棄」や「遺産分割協議が進まない」などのご相談も多く、ケースごとの対応が必要です。
8. まとめ:空き家問題を「家族の問題」にしないために
空き家問題は、地域の問題でありながら、家族ひとりひとりが向き合うべき課題です。放置することで費用・責任・トラブルが増し、結果的に「家族の負担」になります。
まずは「誰が所有するか」「どうするか」を明確にすることが第一歩です。

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法律で決められた法定相続分は、
「財産を平等に分ける基準」ですが、
✔ 話し合いの進め方がわからない
✔ 気持ちのすれ違いが起きる
✔ 決め方の順番を間違える
遺言書には主に
「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」 の2種類があります。
遺言書とは、
自分が亡くなったあと、財産をどう分けるかを書いておく手紙 のようなものです。