(第10回)公正証書遺言と自筆証書遺言の違い — はじめてでもわかる、遺言書の選び方 —
遺言書には主に
「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」 の2種類があります。

「家族にお金の管理を任せたい」
そう思ったときに知っておきたいのが
**家族信託(かぞくしんたく)**です。
認知症などで判断がむずかしくなっても、
家族が決められた範囲で財産を管理できます。
よく聞く「成年後見制度」とは仕組みが違います。
まずは、ちがいをやさしく見ていきましょう。
目次
1. 家族信託ってなに?(定義)

家族信託とは、自分の財産を信頼できる家族に託し、あらかじめ決めたルールにそって管理や手続きをしてもらう仕組みです。
"家族にお願いする公式な約束"
というイメージです。
2. 成年後見制度ってなに?

判断する力が弱くなったあと、
家庭裁判所が支援する人を選ぶ制度です。
本人を守ることが目的です。
3. いちばん大きなちがい
| 項目 | 家族信託 | 成年後見 |
|---|---|---|
| 開始時期 | 元気なうちに準備 | 判断力低下後に開始 |
| 主体 | 家族が中心 | 裁判所が関与 |
| 財産管理 | 財産を動かしやすい | 手続きに制限あり |
準備する"タイミング"が違います。
4. 家族信託でできること

"財産を止めない"仕組みです。
5. 成年後見でできること

"本人を守る"仕組みです。
6. それぞれ向いているご家庭
家族信託が向いている例
✔ 収益物件としての不動産を持っている
✔ 父親の財産を家族で管理したい
✔ 将来の相続まで考えたい
成年後見が向いている例
✔ すでに判断がむずかしい
✔ 契約ができない状態
✔ 生活支援が中心
7. よくある誤解

誤解①:家族信託はお金持ちの制度
→ 財産の多少は関係ありません
誤解②:家族に任せれば同じ
→ 法的な手続きが必要です
誤解③:どちらか一つで十分
→ 状況により組み合わせます
8. まとめ

制度はむずかしく見えますが、
財産を動かす仕組み=家族信託
本人を守る仕組み=成年後見
こう考えると分かりやすくなります。
大切なのは、
ご家庭に合った選び方です。
9. よくある質問(FAQ)

Q1. 家族信託は誰でも使える?
元気なうちなら可能です。
Q2. 費用は高い?
内容により変わります。
Q3. 自宅も対象?
はい、可能です。
Q4. 認知症後に作れる?
原則むずかしいです。
Q5. 後見制度は不要になる?
場合によっては必要です。
Q6. 相続対策になる?
将来設計に役立ちます。
Q7. 手続きは大変?
専門家がサポートします。
Q8. 家族間トラブルは防げる?
ルールを決めることで防ぎやすくなります。
Q9. 財産が少なくても必要?
金額に関係ありません。
Q10. いつ相談すればいい?
元気な今が安心です。
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遺言書には主に
「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」 の2種類があります。
遺言書とは、
自分が亡くなったあと、財産をどう分けるかを書いておく手紙 のようなものです。
将来、もし判断する力が弱くなったら——
お金の管理や手続きはどうなるのでしょうか。
「家族にお金の管理を任せたい」
そう思ったときに知っておきたいのが
**家族信託(かぞくしんたく)**です。