(第12回)法定相続分って本当に平等? — 家族の気持ちを守る、やさしい相続の考え方 —
法律で決められた法定相続分は、
「財産を平等に分ける基準」ですが、

「まだ元気だから大丈夫」
「相続のことは、その時に考えればいい」
そう思っているうちに、準備が間に合わなくなるご家庭を、私たちはこれまで何度も見てきました。
認知症で手続きが止まった。
遺言がなくて兄弟がもめた。
実家が空き家になり、売るにも名義変更ができない。
実はこれらはすべて、少し早く準備していれば防げたことばかりです。
この記事では、専門用語をできるだけ使わず、
「今日からできる生前対策」を7つのステップでやさしく解説します。
ご家族の安心のために、まずは一緒に確認していきましょう。
目次
1 生前対策ってなに?高松市で特に必要な理由
2 まず最初にやるべき3つのこと
3 よくある失敗ストーリー(実例)
4 家族のための7つの安心準備ステップ
5 遺言・家族信託・後見制度のちがいをやさしく解説
6 今日から使えるチェックリスト
7 迷ったら司法書士に相談するタイミング
1 生前対策ってなに?高松市で特に必要な理由

生前対策とは、
「自分が元気なうちに、家族が困らないよう準備しておくこと」です。
高松市では、
・持ち家率が高い
・親世代の高齢化
・空き家の増加
・相続登記の義務化スタート
といった事情が重なり、相続手続きが複雑になりやすい地域です。
つまり、
「何もしていない=家族に大きな負担が残る」
可能性が高いのです。
2 まず最初にやるべき3つのこと

難しく考える必要はありません。
まずはこの3つだけでOKです。
① 財産を書き出す
② 家族に希望を伝える
③ 遺言書を検討する
たったこれだけで、トラブルの8割は防げます。
エンディングノートにメモするだけでも十分な第一歩です。
3 よくある失敗ストーリー(実例)

70代のお母さまが突然入院。
認知症が進み、自宅の売却が必要に。
しかし名義変更ができず、
成年後見の申立てに半年以上…。
その間、固定資産税や管理費だけがかかり続けました。
「元気なうちに相談していれば…」
ご家族のこの言葉を、私たちは何度も聞いてきました。
4 家族のための7つの安心準備ステップ

順番に進めれば大丈夫です。
① 財産の整理(預金・不動産・保険)
② エンディングノート作成
③ 遺言書作成
④ 認知症対策(任意後見・家族信託)
⑤ 不動産の名義確認
⑥ 相続税の簡易チェック
⑦ 専門家への相談
この順番が、いちばんスムーズで安全です。
5 遺言・家族信託・後見制度のちがいをやさしく解説
よく「どれを選べばいいですか?」と聞かれます。
かんたんに言うと、
・遺言 → 亡くなった後のため
・家族信託 → 認知症への備え
・後見制度 → 判断能力がなくなった後
それぞれ役割が違います。
組み合わせて使うのがベストです。
6 今日から使えるチェックリスト
□ 預金口座を把握している
□ 不動産の名義を確認した
□ 遺言書がある
□ 家族と話し合った
□ 相談先が決まっている
3つ以上チェックが付けば安心度アップ。
ゼロなら、今すぐ準備スタートです。
7 迷ったら司法書士に相談するタイミング
「まだ早いかな?」と思う60代こそ、実はベストタイミングです。
元気な今だからこそ、
選択肢も多く、費用も少なく、家族も安心できます。
生前対策は、早い人ほどラクになります。
一人で悩まず、まずは気軽にご相談ください。

(無料相談会のご案内)
生前対策・相続対策に関する無料相談は随時受付中です(完全予約制)。
📞 電話予約:087-873-2653

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また、相続税対策・登記相談も含めた無料相談会も開催中です:

・第3水曜開催:087-813-8686(要予約)


法律で決められた法定相続分は、
「財産を平等に分ける基準」ですが、
✔ 話し合いの進め方がわからない
✔ 気持ちのすれ違いが起きる
✔ 決め方の順番を間違える
遺言書には主に
「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」 の2種類があります。
遺言書とは、
自分が亡くなったあと、財産をどう分けるかを書いておく手紙 のようなものです。