(第12回)法定相続分って本当に平等? — 家族の気持ちを守る、やさしい相続の考え方 —
法律で決められた法定相続分は、
「財産を平等に分ける基準」ですが、

「生前対策って、何から始めればいいの?」
「遺言とか信託とか、難しい言葉ばかりで分からない…」
高松市でも、こうした声を本当によく聞きます。
安心してください。
実は、生前対策は 特別な制度を使うことが目的ではありません。
いちばん大切なのは
"家族が困らないように準備しておくこと" だけです。
この記事では、専門用語をできるだけ使わず、
「今日から何をすればいいか」が分かるように、
順番に、やさしく解説します。
【目次】
1. そもそも生前対策って何?

生前対策とは、
「もしもの時に、家族が困らないように準備しておくこと」です。
・認知症になったらお金が動かせない
・相続でもめる
・空き家が放置される
こうしたトラブルを、前もって防ぐための準備です。
難しい手続きのことではありません。
"家族への思いやり"がスタート地点 です。
2. 【結論】まず最初にやること

生前対策で最初にやるべきことは、この3つだけです。
① 財産を書き出す
② 家族で話し合う
③ そのあとで制度を考える
いきなり「遺言」や「信託」を契約する必要はありません。
この順番がとても大切です。
3. よく聞く3つの制度をやさしく説明します

専門用語が多いので、できるだけ簡単に説明します。
■ 遺言書
「亡くなった後、財産をどう分けるか」などを決めておく手紙
→ いちばん基本の方法
■ 任意後見
「判断力が弱くなった時に助けてもらう約束」
→ 将来の安心のための制度
■ 家族信託
「家族に財産管理をお願いする仕組み」
→ 不動産が多い人などに向いている
それぞれ役割が違うだけで、
どれが一番というものではありません。
4. 家族信託はみんなに必要?

最近よく聞かれます。
「家族信託が一番いいんですよね?」
答えは、
人によります。
たとえば
・アパート経営をしている
・不動産がたくさんある
→ とても相性が良い
一方で
・預金が中心
・財産がシンプル
→ 遺言だけで十分なことも多い
つまり、
「みんながやる制度」ではありません。
その人に合った方法を選ぶことが大切です。
5. 高松市で実際にあった「困ったケース」

ケース①
遺言がなく、兄弟で話し合いがまとまらない
ケース②
認知症になり、銀行口座が凍結
ケース③
実家が空き家のまま放置
どれも
「もっと早く準備しておけば防げたケース」
ばかりです。
早めの一歩が、家族の負担を大きく減らします。
6. あなたはどのタイプ?かんたんチェック
□ 不動産がある
□ 子どもが遠方に住んでいる
□ 家族でお金の話をしたことがない
□ 将来の認知症が心配
□ 何から始めればいいか分からない
2つ以上当てはまれば、
一度専門家に相談するタイミングです。
「まだ早いかな?」くらいが、実はちょうどいい時期です。
※ちなみに、日本人の健康寿命の平均は「75歳」です。

7. まとめ
生前対策は、難しい制度の話ではありません。
家族のために
「少し準備しておこうかな」
そう思った瞬間が、はじめどきです。
焦らなくて大丈夫。
一歩ずつで十分です。
私たちは、そのお手伝いをするためにいます。

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法律で決められた法定相続分は、
「財産を平等に分ける基準」ですが、
✔ 話し合いの進め方がわからない
✔ 気持ちのすれ違いが起きる
✔ 決め方の順番を間違える
遺言書には主に
「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」 の2種類があります。
遺言書とは、
自分が亡くなったあと、財産をどう分けるかを書いておく手紙 のようなものです。