「生前対策は気になっているけれど、何から始めればいいか分からない」
このようなご相談は、香川県高松市でも年々増えています。
【あいりす相続らじお特別7回】なぜ遺言書が必要か!遺言書の深い話。(相続らじお)
結論から言うと、遺言書の最大の役割は「相続手続きを止めないこと」です。
香川県の相続現場では、遺言書がないことで銀行口座が凍結され、生活費すら引き出せないケースが頻発しています。
財産の多寡ではなく、「手続きを止めない仕組み」を作ることが、家族を守る本質的な相続対策です。
目次
- 遺言書はお金持ちだけのものという誤解
- 遺言書の本当の役割=「手続きのパスポート」
- 香川県特有の相続リスク(不動産問題)
- 自筆証書 vs 公正証書|実務家の結論
- 年代別・遺言書作成のロードマップ
- まとめ|遺言書は家族の日常を守る仕組み
1. 遺言書はお金持ちだけのものという誤解

「財産が少ないから大丈夫」
これは相続現場で最も多い誤解です。
実務ではむしろ逆で、現金が少なく不動産が中心の家庭ほどトラブルになりやすいのが実態です。
なぜなら遺言書がない場合:
- 銀行口座は凍結される
- 葬儀費用が引き出せない
- 配偶者の生活費が止まる
- 相続人全員の同意が必須になる
つまり問題は「財産の額」ではなく、
👉 手続きが止まることそのものです。
2. 遺言書の本当の役割=「手続きのパスポート」

遺言書の本質は次の一言に集約されます。
👉 遺言書=相続手続きを止めないための法的ツール
遺言書がない場合:
- 遺産分割協議が必要
- 相続人全員の署名・実印が必要
- 1人でも反対すると手続き停止
遺言書がある場合:
- 単独で手続き可能
- 銀行・法務局が即対応
- 実務がノンストップで進む
つまり遺言書は、
👉
**「財産分配の指示書」ではなく「実務を動かす許可証」**です。
3. 香川県特有の相続リスク(不動産問題)

香川県では特に「不動産相続」が火種になります。
都市部(高松市・丸亀市)
- 不動産+預金+金融資産が混在
- 分け方が複雑化
→ 判断対立が発生
郊外(観音寺市・三豊市など)
- 「とりあえず共有」が常態化
→ 売れない・解体できない空き家
島嶼部(小豆島など)
- 管理されない土地
- 所在不明・把握不能
さらに、
- 子どもが県外在住
- 書類のやり取りが遅延
- 温度差による対立
👉 「不動産×距離」=相続トラブルの典型パターン
4. 自筆証書 vs 公正証書|実務家の結論
結論は明確です。
👉 不動産があるなら公正証書遺言一択
自筆証書遺言
- メリット:簡単・費用安い
- デメリット:
- 無効リスク
- 紛失リスク
- 検認が必要(数ヶ月停止)
法務局保管制度
- メリット:紛失防止
- デメリット:
- 内容チェックなし
- 法的不備はそのまま
公正証書遺言
- メリット:
- 無効リスクほぼゼロ
- 検認不要
- 即手続き可能
- デメリット:費用
👉 実務上の評価
「確実性」と「スピード」で圧倒的に優位
5. 年代別・遺言書作成のロードマップ

第1段階:家族会議(50代〜)
- 財産の見える化
- 希望の共有
第2段階:自筆証書(40〜60代)
- 初期の意思表示
- リスクへの備え
第3段階:公正証書(75歳前後)
- 最終確定
- 法的安定性の確保
👉 ポイント
年齢より重要なのは「状況」
- 不動産を持った
- 子が県外にいる
この時点で開始すべきです。
6. まとめ|遺言書は家族の日常を守る仕組み

遺言書がない相続は、
犬神家の一族のような混乱に発展することがあります。
しかし現実の問題はもっと実務的です。
- お金が引き出せない
- 手続きが止まる
- 家族が困る
だからこそ重要なのは:
👉 「意思」ではなく「仕組み」を残すこと
(要約)
- 遺言書の目的は「手続きを止めないこと」
- 香川県では不動産相続が最大リスク
- 公正証書遺言が最も確実な方法
- 県外相続人がいる場合は必須対策
- まずは不動産リスト化から始める
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あいりす相続らじお
【あいりす相続らじお特別7回】なぜ遺言書が必要か!遺言書の深い話。(相続らじお)
結論から言うと、遺言書の最大の役割は「相続手続きを止めないこと」です。
香川県の相続現場では、遺言書がないことで銀行口座が凍結され、生活費すら引き出せないケースが頻発しています。
財産の多寡ではなく、「手続きを止めない仕組み」を作ることが、家族を守る本質的な相続対策です。
しかし裁判所統計では
相続トラブルの約3割が遺産1,000万円以下 で発生しています。
「知らないうちに実家が売られていた」
そんなことが本当に起こるのか——そう思われるかもしれません。




