【あいりす相続らじお特別6回】知らないうちに実家が売られていた―相続の怖い実例|家族の連絡が途絶えたときに起こること

2026年04月16日

「知らないうちに実家が売られていた」
そんなことが本当に起こるのか——そう思われるかもしれません。

しかし実務の現場では、家族間のコミュニケーションが不足していることで、相続手続きが本人の知らないところで進んでしまうケースは決して珍しくありません。

結論から言えば、
👉 相続で一番怖いのは「何も知らないこと」です。

今回は、実際にあった事例をもとに、なぜこのようなことが起きるのか、そしてどうすれば防げるのかをやさしく解説します。

目次

  1. 実際にあった相続の怖い事例
  2. なぜ知らないうちに売却ができたのか
  3. 相続で本当に怖い「見えないリスク」
  4. 家族のコミュニケーションがカギになる理由
  5. 今すぐできる相続対策とは 

1. 実際にあった相続の怖い事例

大阪にお住まいのAさん。
兄Bさん、弟Cさんの三人兄弟です。

ご実家は香川県にあり、お父様が商売をされていた土地と建物がありました。

しかし、兄Bさんが亡くなった後、その子であるDさんとは連絡を取らなくなり、長い年月が過ぎていました。

そんな中、弟Cさんの訃報をきっかけに帰省したAさんは、思いがけない光景を目にします。

👉 実家が、まったく別の建物になっていたのです。

不審に思い登記簿を確認すると、すでにDさん名義で相続登記がされ、その後第三者へ売却されていました。

2. なぜ知らないうちに売却ができたのか

このケースには、主に2つの可能性があります。

(1)遺言書があった場合

お父様が生前に、

   ・まずは兄Bへ相続

   ・Bが亡くなっていれば子のDへ相続

という内容の遺言書を残していた場合、他の相続人の関与なく手続きが進むことがあります。

👉 これにより単独で相続登記→売却が可能になるケースがあります。

(2)遺産分割協議によるケース

遺言書がない場合でも、遺産分割協議によって手続きは可能です。

ただし、他の相続人の関与や書類が必要となるため、現実的にはハードルが高く、このケースでは可能性は低いと考えられます。

3. 相続で本当に怖い「見えないリスク」

この事例で重要なのは、「手続きの正しさ」ではありません。

👉 何が起きているのか全く分からない状態

これが最大の問題です。

   ・親族と連絡を取っていない

   ・親の意思を確認していない

   ・相続の話をしていない

こうした状態では、財産がどうなっているかを把握することができません。

そして気づいたときには——

👉 すでにすべてが終わっている

ということもあり得るのです。

4. 家族のコミュニケーションがカギになる理由

相続は突然始まるものではありません。

👉 水面下ではすでに進んでいることが多い問題です。

だからこそ大切なのは、

   ・家族間での情報共有

   ・親の考えを事前に聞いておくこと

   ・財産の状況を把握すること

特に関係が疎遠になっている場合でも、

👉 親に直接確認することはできるケースが多いです。

5. 今すぐできる相続対策とは

難しいことをする必要はありません。

まずは、

   ・実家の名義を確認する

   ・親の考えを聞いてみる

   ・相続について一度話してみる

👉 これだけでも大きな対策になります。

相続が発生してからでは遅いケースは非常に多くあります。

「そのうち」ではなく、「今」動くことが大切です。

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あいりす相続らじお

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