(第12回)法定相続分って本当に平等? — 家族の気持ちを守る、やさしい相続の考え方 —
法律で決められた法定相続分は、
「財産を平等に分ける基準」ですが、

「生前対策って、何から始めればいいの?」
徳島県で相続や終活のご相談を受けていると、この質問を本当によくいただきます。
結論はシンプルです。生前対策は「遺言書・財産整理・認知症対策」の3つを早めに整えること。これだけで相続トラブルの大半は防げます。
難しい法律知識は必要ありません。
正しい順番を知って、できるところから始めるだけで十分です。
この記事では、徳島県の実情に合わせて、最初に知っておきたい「5つの結論」と、今日からできる具体的ステップをやさしく解説します。
目次
1. 徳島県で初めて考える生前対策 ― 5つの結論(即答)

生前対策とは「将来の相続トラブルを防ぎ、家族の負担を最小にするための準備」です。
まずは次の5つを押さえてください。
No 対策項目 目的
① 遺言書の作成 自分の意思を確実に伝える
② 財産の棚卸し 相続財産の全体像を把握
③ 名義の整理(不動産) 空き家・未登記トラブル防止
④ 任意後見契約 認知症リスクへの備え
⑤ 生前贈与・税対策 税負担を軽減し円満承継
👉 この5つを順番に進めれば、生前対策の8割は完了します。
2. 生前対策を始める前に必ず確認する5つのこと

いきなり遺言書を書くのではなく、まず「整理」から始めます。
実務上、「財産が把握できていない」ことが一番のトラブル原因です。
紙1枚でいいので、まず書き出してみましょう。
※市販のエンディングノートなどを活用すると、必要な項目は含まれていますのでお勧めです。
3. なぜ徳島県では生前対策が特に重要なのか

徳島県には、都市部とは違う特徴があります。
つまり、「不動産」と「認知症対策」への備えが特に重要な地域なのです。
相続発生後では、
「売れない・分けられない・手続きが進まない」
といった問題が現実に起きています。
だからこそ、"元気な今"の準備が欠かせません。
4. 具体的に何をすればいい?今日からできる3ステップ

難しく考える必要はありません。
ステップ① 財産を書き出す
通帳・固定資産税通知・保険証券を確認し一覧化。
ステップ② 家族に共有する
「生前対策を考えている」と伝えるだけで十分。
ステップ③ 専門家に相談する
方向性が明確になり、無駄な手間がなくなります。
この3つだけでも、生前対策は大きく前進します。
5. いつ始めるべき?(FAQ|よくある質問)

Q. 生前対策は何歳から必要?
60代からが目安。判断能力があるうちが理想です。
Q. 財産が少なくても必要?
はい。不動産が1つでもあれば対策は必要です。
Q. 遺言書を書けば安心?
いいえ。不十分です。財産整理や認知症対策とセットで考えましょう。
Q. 認知症になった後でもできますか?
原則できません。事前準備が不可欠です。
Q. 専門家に相談するベストなタイミングは?
迷った時点がベストタイミングです。早すぎることはありません。
6. 俗説と実務の違い|よくある3つの誤解

誤解①「遺言書を書けばすべて解決」
→ 内容不備や形式ミスで無効になる例もあります。
誤解②「家族が仲良いから争わない」
→ トラブルの原因は感情も大きな要因ですが、"手続きの不備"によるところもあります。
誤解③「まだ元気だから後でいい」
→ 判断能力が低下すると選択肢が大幅に減ります。

7. まとめ|生前対策は「家族への思いやり」
生前対策は「死後の準備」ではありません。
家族が困らない未来をつくるための思いやりの準備です。
徳島県で暮らす皆さまこそ、
早く・小さく・確実に始めること が何より大切です。
できるところから、一歩ずつ始めてみてください。

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法律で決められた法定相続分は、
「財産を平等に分ける基準」ですが、
✔ 話し合いの進め方がわからない
✔ 気持ちのすれ違いが起きる
✔ 決め方の順番を間違える
遺言書には主に
「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」 の2種類があります。
遺言書とは、
自分が亡くなったあと、財産をどう分けるかを書いておく手紙 のようなものです。