放っておくと“名義がそのまま”!?香川県で始まる相続登記義務化と、戸惑わないための5つのポイント

2025年11月03日

香川県にお住まいの皆さまへ。令和6年4月1日から、不動産を相続した人は「相続登記」を必ず行わなければならない制度が始まりました。
「知らなかった」「うちは関係ないと思っていた」という声も多い今、この記事では専門用語を使わずに、誰でもわかるように"5つのポイント"で大切なことを整理します。

📚目次

  1. 相続登記って、そもそも何?
  2. なぜ義務化されたの?香川県にも広がる「名義が古い土地」問題
  3. 令和6年4月からどう変わる?―義務と罰則の内容
  4. 香川県で戸惑わないための5つのポイント
     - ポイント①:名義が"故人のまま"は要注意
     - ポイント②:昔の相続も対象になります
     - ポイント③:遺産分割が終わっていなくてもできる登記がある
     - ポイント④:県外の相続人も郵送・オンラインで手続き可能
     - ポイント⑤:迷ったら早めに専門家へ相談
  5. 相続登記の準備と流れ(香川県の場合)
  6. まとめ:放置しないことで守れる"家族の安心"

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1.相続登記って、そもそも何?

 「相続登記」とは、亡くなった方(被相続人)の名義になっている不動産を、相続人の名義に変更する手続きのことです。
 たとえば、親や祖父母が所有していた土地や建物を受け継いだ場合、そのままにしておくと登記簿上は"亡くなった方の名義のまま"。

この状態を放っておくと、

  • 売却や建替えができない
  • 固定資産税の通知先が不明になる
  • 次の相続で相続人が増え、手続きが複雑化
    …など、思いがけないトラブルが起こることがあります。

2.なぜ義務化されたの?香川県にも広がる「名義が古い土地」問題

 国が相続登記を義務化した理由は、全国で問題になっている「所有者不明土地」です。
 香川県内でも、山林・空き家・農地などで、登記簿の名義人が何十年も前に亡くなっているケースが増えています。

 こうした土地は、公共事業や地域整備の妨げとなるだけでなく、災害時の復旧工事にも支障をきたします。
 たとえば高松市や三豊市では、土地の境界確認ができずに工事が遅れる事例も。

 つまり、今回の義務化は「誰のものかわからない土地を減らす」ことが目的。
 そのため、香川県に不動産を持つ方も**"名義を最新にしておく"**ことが、地域全体の安心につながるのです。

3.令和6年4月からどう変わる?―義務と罰則の内容

 2024年4月1日から、相続で不動産を取得した人は、相続の開始(亡くなったことを知った日)から3年以内に登記を申請する義務ができました。

 この制度は「登記を早くやらないといけない」だけではなく、
「登記を放置したままにしない社会をつくる」ための仕組みです。

4.香川県で戸惑わないための5つのポイント

ポイント①:名義が"故人のまま"は要注意

香川県内でも、「祖父の名義のまま」「親の名義がそのまま」という不動産が数多くあります。
このまま放置しておくと、次の相続時に相続人が何十人にも増えてしまい、話し合いが不可能になることも。
今のうちに名義を整理しておくことが大切です。

ポイント②:昔の相続も対象になります

「父が亡くなったのは10年前。もう関係ないよね?」と思う方も注意が必要です。
今回の法律では、過去の相続も義務化の対象になります。
ただし、「相続人申告登記」をしておけば、罰則(過料)はかかりません。

ポイント③:遺産分割が終わっていなくてもできる登記がある

相続人全員の話し合い(遺産分割協議)が終わっていない場合でも、
とりあえず「相続人であることを法務局に申告する」手続きができます。
この"申告登記"をしておけば、3年以内に登記をしていなくても義務違反にはなりません。

ポイント④:県外の相続人も郵送・オンラインで手続き可能

香川県内に不動産があるが、相続人が東京や大阪に住んでいる――という相談も増えています。
この場合、法務局への申請は郵送でも可能です。
また、司法書士に依頼すれば、書類収集・登記申請まで全て代行できます。
県外在住でも香川県の登記をスムーズに済ませられるのが安心です。

ポイント⑤:迷ったら早めに専門家へ相談

相続登記は、戸籍の取り寄せや相続関係の整理など、思ったよりも複雑です。
「何から始めればいいかわからない」と感じたら、まずは司法書士へ相談しましょう。
香川県内の実情(法務局の管轄や必要書類)を熟知した専門家なら、無駄のない進め方を提案してくれます。

5.相続登記の準備と流れ(香川県の場合)

  1. 不動産の確認
     固定資産税の納税通知書や登記簿謄本で、相続する土地・建物を特定します。
  2. 戸籍・書類の収集
     被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの戸籍をすべて集めます。
  3. 相続人の確定
     全員の関係を確認し、遺産分割の方向性を話し合います。
  4. 登記申請書の作成・提出
     高松法務局(または丸亀・観音寺の各支局)に申請します。
  5. 完了通知の受け取り
     登記が完了すれば、新しい名義が登記簿に反映されます。

 司法書士に依頼すれば、これらの流れを一括で対応してもらえるため、忙しい方やご高齢の方にも安心です。

※戸籍類等を収集するだけのご依頼はお受けできません。相続登記前提での受任となります。また、真正な登記の実現のために、本人確認にご協力ください。

6.まとめ:放置しないことで守れる"家族の安心"

 相続登記の義務化は、「面倒な手続きが増える」ものではなく、「家族の将来を守るための制度」です。
 放置された名義は、のちの世代に大きな負担を残します。

 香川県では、空き家や使われない土地の増加が社会問題となっています。
 「うちは関係ない」と思わず、今一度ご自宅やご実家の名義を確認してみましょう。

💡 小さな一歩が、家族を守る大きな安心に。
わからない時こそ、地域の専門家(司法書士)に相談を。

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